ブレーキが利かない時の対処法

ブレーキが効かない時の対処法

走行中にブレーキが利かなくなると焦ってしまいます。その時は落ち着いて4つの対処法を思い出してください。

 

停車したらブレーキを冷やす

安全な場所に停車できたら、まずはブレーキを冷やしましょう。

 

シフトダウンしてエンジンブレーキをかける

アクセルペダルを離した後、MT車なら徐々にシフトダウン、AT車ならD3やLにシフトを入れます。

 

サイドブレーキを引いて減速する

後輪がロックして滑らないように、少しずつサイドブレーキをひく。

 

ガードレールや路肩に車を当てる

最終手段として、ぶつけて停止させます。良い方法ではありませんが、同乗者や歩行者に危害が及ばぬように慎重に行いましょう。

 

 

ブレーキが効かない原因

  1. ブレーキオイルに空気が混入している
  2. ブレーキオイルの劣化
  3. ブレーキパッドの残量が少ない
  4. ディスクローターの波打ち
  5. ブレーキキャリパーのピストンの不具合
  6. フェード現象が起きている

ひと口にブレーキといっても、さまざまな部品から構成されているので、どこに不具合が出るかによって症状は異なります。

 

注意していればすぐに気づけるものもあるので、運転中の「いつもとちがう」を見逃さないでください。

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