自動車保険にはブラックリストは存在する?

自動車保険にはブラックリストは存在する?

結論から言うと、ブラックリストは存在します。

保険会社では示談担当者がいます。示談を担当する部署では、自動車保険の契約をするにあたって制限をつけてほしい人に関するデータを持っています。これを比喩としてブラックリストと呼んでいるわけです。

 

ブラックリストに載ってしまう人とは?

等級の低い人

等級が低いのは、事故を起こす危険性の高い人です。そのため、極端に等級が低いと今後事故を起こしかねないとされ、加入を拒否される場合があります。

 

事故を頻繁に起こす人

事故の回数は、1年間に3回以上事故を起こすとブラックリストに載る公算が大きいです。

 

飲酒運転をした人

飲酒運転をしたことが発覚すれば、まず間違いなくブラックリストに載ります。事故リスクの高い人とは自動車保険の契約を結ばないとしている保険会社が大半。

 

反社の関係者

暴力団関係者の人もブラックリストに載るため、自動車保険の契約はできません。これは、国全体の傾向に基づくものです。

 

保険金詐欺をした人

保険金詐欺とまでいかなくても、保険金を請求する過程で虚偽の報告をした場合もブラックリストに載る可能性があります。

 

高級車を保有している人

 

もし何らかの問題を起こしてブラックリストに載った場合、基本的に解除するのは難しいと思ってください。ブラックリストで契約を拒否されたら、その保険会社で再度契約を交わすのは困難です。

 

今の保険会社が無理でも、別の保険会社では契約できる可能性もあります。そのため、ブラックリストに載った自分でも契約させてもらえる自動車保険は無いか調べてみましょう。

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